どちらかが一方的に質問攻めにしたり、あるいは聞き役に徹して、自分の意見はなにも言わない、というのも感心できません。お互いが話題を出し合い、なごやかな雰囲気をつくっていくのが、上手な会話の進めかたです。見合いの席は、お互いが初めて対面するのですから、触れてはならない話題もあります。それは、家柄や家族の自慢話、教養をふりかざして相手に恥をかかせるような話題、相手の容貌に触れた質問などで、これらはつつしむべきです。また、慣れ慣れしい言動や、時間を気にする態度も嫌われる原因の一つです。仲介者と付添人の服装は、当人たちを引き立てるように控えめにする服装は、時と場所に合わせて、自分の好きなものを選びますが、どこかに個性が感じられる、肩のこらない外出着にします。男性はダークスーツ、女性は着慣れたワンピースかスーツ、和装なら華やかすぎない訪問着にします。付添人は身内ですから、お互いが観察の対象になり、相手の判断材料にされることを考えると、極端に派手だったり、質素すぎるのも問題ですから、気をつけます。交際を断るときは、早めに仲介者に伝え、預かった書類と写真を返却する。見合いがすんだら、とりあえず仲介者に紹介していただいたお礼を述べます。できるだけ当日中に電話をかけるようにし、当人だけではなく両親も電話口に出てひと言お礼を述べます。見合いの結果、交際を断るときは、いつまでも返事を延ばしてはいけません。迷ったあげくに断る場合でも、1週間以内に仲介者にその旨を伝えます。相手を傷つけないように断り、預かった書類や写真も同時に仲介者を通じて返却します。そして、見合いの結果、お互いに交際を望む意思があるときは、その旨を仲介者に伝え、ふたりだけで会えるチャンスをつくってもらいます。それ以降の交際は、当人どうしで直接連絡をとり合って会うようにしますが、交際を続ける間は仲介者に中同報告をするのがマナーです。週1回か10日に1回のペースでデートを重ね、自分の考えている将来の生活プランを語り合ったり、相手の家を訪問して、家族とも親しくつき合ってみることも必要です。見合い後の交際は、結婚相手としてふさわしいかとうかを判断するためのものです。あまり交際期間が長くなると、万一、断る場合に、双方に後味の悪いものが残ってしまいますから、2〜3か月以内には結論を出すつもりでつき合います。結婚の意思が固まったら、ふたりそろって仲介者を訪ね、報告とともに今後の指示をあおぎます。