クラッチディスクが焼き付いていた

2011.08.22

AT内部のクラッチディスクが焼き付いたままの状態でもクルマは走れる構造になっています。暴走の事例を見ますと、クラッチディスクが焼き付いたまま、駐車場に前向きで駐車させた例かあります。その次にクルマを後退で発進させようと、セレクトレバーを「R」シフトします。ここで問題が起きてしまったのです。セレクトレバーは「R」にありますが、ATの内部ではクラッチが前進の「D」レンジの位置でしっかりと固着していて、動力が繋がったたままになっていたのです。ドライバーは、後ろを振り返って「さあバックするぞ」と思っているのに、クルマは前進してしまうのです。「えっ〜、うそ〜」と思う間もなく壁に激突とか、立体駐車場の壁を突き破って、地上に墜落などの事故が起きてしまったのです。これが、AT内部にあるクラッチに不良があったために起こるAT車の「暴走事故」のメカニズムです。

(中古車情報)
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