言われてみれば、実に当たり前のプロセスである。しかし、残念ながらまだまだ一般的とは言えないのが現状である。「すっぴん採用」のすすめ。自律的判断に足る情報を出すというのを、私は「すっぴん採用」と言っている。いくら企業がみずからをいたずらに着飾って、いいことずくめの会社案内で学生を集めたとしても、入ってから「こんなはずではなかった」ということになるのではお互いにとって不幸である。まさに会社を辞めるパターンの分類で紹介した「聞いてないよタイプ」になってしまう。
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「厚化粧採用」から「すっぴん採用」への転換はまさに「三年三割」問題の解決に向けての大きな手段であると言える。採用のゴールは何かと考えると、つい、採用目標人数など、数の部分に目が行きがちであるが、本来は「入社したあとにいかに活躍してくれるか」、「入社後に何年働いてくれるか」といった先の部分まで見据えたかたちで採用を行うことが大事なのである。