コインパーキング作り

2011.06.27

FC展開の準備は着々進められたにせよ、土地に対する税制緩和がなければ、現実問題、所有地開放者は飛躍的に増えることはない。全国ネットワークは画餅に帰すことになる。隔靴掻蝉の感はまぬがれないが、やはり一日も早い行政的手法が求められよう。そうでなければ、いくら民間の方で画期的なアイデアを立てても、それを実現する場がない。駐車場行政に対する立ち遅れは認めつつも、関係各省庁は、法律面も含め駐車場づくりの腹案ないし策定項目を探りつつある。場合によっては、超法規、超国家の視点に立つ必要もあるのではないだろうか。前にも述べているが、駐車場問題は、一日を争う緊急の課題となっている。もはや猶予はないといっていい。民主主義にのっとる合議制というのは一見聞こえはいいが、緊急事態に対応する能力においては、行政当局の動きはあまりにも遅い。それは、今般の不幸な阪神大震災において、はからずも露呈しているではないか。建物の建設許可を与えるなら、同時並行的に、それに相応する駐車場づくりをしなければならない。「それはやっている」という行政側の反論に対しては、容積率の問題も含め、“規制”という枠から離れてこれをみないかぎり、「木をみて森をみない」たとえに陥ると、反論の反論を呈示するしかないだろう。さらにいえば、駐車違反の問題である。これは厳密にいってモラルの問題だ。しかしながら、一方での駐車場整備がなされないまま、取り締まりだけを強化するのは問題である。この際、「それは警察庁の管轄」といういい逃れは避けてほしいものだ。駐車違反者の多くは、まず、ほとんどといっていいほど犯罪意識をもっていない。必要に迫られビジネス、経済活動を行っているドライ、、ハーにとって、目的の場所に品物を届ける、用事をすませる行為に、必然的に付随して起きる駐車違反を気にしていたら、まず仕事にはならない。コンビニエンスストアの配送車、宅配便の駐停車がかなり問題視されているが、目的地から離れた駐車場に車を停め、二〇〇メートルも三〇〇メートルも歩けという方が無理な話である。念のため断っておくが、駐車違反を是認せよといっているのではない。駐車場づくりとのワンセットで考えるべきことだ。いずれの場合も、まず“規制ありき”の発想から物事がとらえられている。

コインパーキングの運営について
http://www.ypark.co.jp/