遺伝的要素の強いソバカス

2011.03.31

二つめは「ソバカス」です。フランスの作家・ルナールの代表作『にんじん』の主人公“にんじん”は、真赤な髪の毛にソバカスだらけの印象的な子どもとして描かれていました。ソバカスは、シミのように中高年になってジワジワと現れるのではなく、思春期のころからパーッと広がってきます。黄色人種には白人ほど多くないといわれますが、あったとしても、若いころのソバカスもまた可愛らしく、独特のキャラクターに見えるから不思議です。若いというのはやはり、無条件ですばらしいことなのでしょうか。年齢を重ねると、なかなかそうはいかないのが辛いところです。ソバカスは、遺伝的な要素が強いと考えられています。シミ同様、紫外線の影響が強く現れた結果で、色白の人の顔、とくに目の下の頬によくできます。ただし、循環不良による新陳代謝の不活性や、ホルモンバランスのくずれでもソバカスは現れてきます。体の手入れをしないで放っておくと、つい紫外線に当たってしまったあとなど、ありがたくない中高年のソバカスが急に出てくることがあります。最近はオゾン層の破壊によって紫外線が年々強くなっていると指摘されており、その危険がより高いので注意しなければなりません。CO2ジェルによってかなりの改善が期待されますが、レーザー治療と組み合わせて治療するのが最も効果的になると考えられます。
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