医師の平均寿命は一般人より短い

2012.01.20

医師の平均寿命は一般人より短い印象さえあります。誰もが健康でありたいと思うのは当然ですが、これも度を過ぎると本末転倒の事態を招くことになります。小児の肺結核を予防するため、平成四年までツベルクリン陽性の小学一年生と中学一年生に対し胸部レントゲンが毎年実施されていました。そして、年間約一〇〇万人もの小児が胸部レントゲンをとり、その結果、結核と診断されたのはたった五人だったのです。結核はすでに不治の病ではありません。

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ほとんどが治療で完治する疾患ですが、そのために莫大な財源を使い、しかも発ガンの可能性のあるレントゲンを年間一〇〇万人の小児に曝露させるという愚かな行為が続いていたのです。このようなことがなぜなされたかというと、結核専門家が勢力を拡大したいと思う気持ち、さらに健康診断業者の営利などが考えられます。一般国民の不安に便乗し、かつての不治の病を逆手にとって、自分達の利益のために行ったと邪推されても仕方のない行為と考えます。小学生の結核検診はなくなりましたが、今度は心電図が義務づけられました。学校での突然死を防ぐことが目的なのでしょうが、その本音は心電図で突然死を予防することよりも、事故が起きた場合の学校側のアリバイ作りと考えられます。さらに最近では、子供の骨が折れやすいことを理由に、骨密度まで測定しています。子供の健康を人質にさまざまなことが行われているのです。